2016年6月2日木曜日

ホタル飛び交う清流沿いの我が家―こんなところに住んでいます。

四万十に引っ越した、とは言うものの。
実際にどういうところに住んでいるかといえば、
こんなところです。












四万十川の支流が家の前を流れていて、
今時期はホタルが飛び交います。
先日の雨上がりの日に初めて見て感動・・・!
猫もそら伸び伸びします。

昨日は、ウォーキングしようと思い立って
近所を一時間ばかり歩いている間に
知り合いから次々と声をかけられました。(それぞれ、クルマの中から)

「どこ行くんですか? 乗せていきますよー」
「何してるの? 彼が迎えにくるの?」
「どうしたんですか? お迎え待ちですか?」

クルマに乗らないで歩いている人がほとんどいないので、
何かあったのか、と心配された。笑

ありがとうございます、お散歩中です、と答えてまた歩いたのですが
ほっこりするよねぇ。
東京はあんなに人がいるのに、
知り合いに会うことってほんとうに少なかったなー。
人はいっぱいいるけど、素知らぬ顔をしているって、実はすごくストレスなんだと思う。



***
あんまりこういうことを言ってると「東京にもいいところはありますよ」って
言ってくる人がいるんだけど、あの・・・知ってます笑。
東京生まれ・東京育ちなので。
その恩恵は十二分に受けていますし、当然ながら、大好きです。
でも、今の東京がもう、ちょっと、限界を超えているというか。
悲しい気持ちでそれを見ているのです。

この辺りの複雑な心境はジェーン・スーさん(出身も同じ文京区)のこの記事
ものすごく頷いた覚えがあります。
私に「東京にもいいところはありますよ」って言ったのも
もちろん地方出身の東京在住者でしたよね。

Vol.13 東京生まれ東京育ちが地方出身者から授かる恩恵と浴びる毒 ~前篇~ジェーン・スーは日本人です。 より



ジェーン・スーさんの名著。

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