2016年5月18日水曜日

ライブ・アースまつやまに行ってきたよ


モヒートお代わりください!



前回の記事に書いたとおり、
日曜日はライブ・アースまつやまでした。
松山市の真ん中で行われるフェス。
今回が9回目だそうで。



参加アーティストは
UA、三宅洋平、GOMA、DEWACHENの4組。

これでチケット前売り2000円! 安い~。

街中だけど、そこはやっぱり四国。
山が見える気持ちいい会場に、ステージとDJブース、
あとは飲食店ブースにスケートとかボルダリングができるところもあった。


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GOMA & THE JUNGLE RHYTHM SECTION

初めて見たGOMAさんは、
小さい神様みたいだった。
(アー写も天上天下唯我独尊ぽい)
コアがぎゅっと詰まってる感じ、パワフルなのにちょっと儚げな感じで。


*ライブ・アースまつやまのサイトからお借りしました。


彼がディジュリドゥを吹き始めた瞬間、
「なんでこの服なのかめっちゃ分かる!!」て強烈に思った。
GOMAさん自身が出してる音をそのままビジュアルにして、まとってた。
アゲアゲでちょー盛り上がった! 楽しかった。

知らなかったんだけど、前まで高知の竹林寺のイベントでも演奏してたらしく、
竹林寺格好いい!! そこでも見たいなぁ。



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三宅洋平

選挙フェス映画を見た直後だったので、生のメッセージが迫る。
後ろの方で座ってのんびり見てたんだけど、
やっぱり存在を感じたくて最後の曲で前に行ったら、
完全に野生動物の目!!笑

私たちのことも、オーディエンスっていうひとつのかたまりとしてじゃなくて、
一人一人の目を見て、存在を感じながら語りかけてくれた。

三宅さんの姿勢から学んだのは、
生き方、メッセージ、食べるもの、着るもの、使う言葉。
それらをもっと純一にしようってこと。

そうすることで、普通の人でも多大な可能性を発揮できることを思い出させてくれた。
野生のパワー恐るべし・・・。
このタイミングで、彼の凄まじい存在感を感じれて良かった!!

三宅商店の出店もあって、
彼氏は早速、Tシャツなど買ってその姿勢にvoteしていた。nice!
Tシャツの感じがすごーく良くて、私も今度買いたい!



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UA

2014年春に菊地成孔×UAのオーチャードホールで見て以来。
その時に、野生の馬みたいだって思ったんだよね(ここにも野生動物!)。
音楽も含めて、
ここまで心のままに体を動かせる人を見たことがなくて、その印象が強烈だった。
いや、シルク・ドゥ・ソレイユの人くらい?笑

その前に見たのは、「ATTA」が出た時の野音で、調べたら2009年。
でもオーチャードホールの馬がすごかったせいか笑、
この時の印象はあまり残ってない。

そして今回、やっぱり自由な心を自由に身体でそのままに表現していて、
その身体が間近にあることに掴まれていた。
(小さなフェスだから、ステージが本当に近いの)

リトル・クリーチャーズの青柳さんはじめ楽器隊の演奏も凄まじくて、
こんなにも高度な演奏の音楽に浸れるなんて
なんて贅沢なんだ・・・って噛み締めていた。
17時からのステージは、西に傾きかけた、でもまだ明るい日差しがいっぱいで、
風が吹き抜けて、なんとも良かったよー。

UAさんが新しいアルバムの曲の時に、
「4文字の単語をリズムに合わせてみんなで言おう!」みたいなことを言って、
単語はお客さんの発案で「お遍路」に決まったんだけど笑、
UAさんのリズム感が高度すぎて誰もついていけませんでした笑。
「お」「へ」「ん」「ろ」と発しつつも、会場全体に立ち登る大きな「?」。笑

近くにいた女性が、歌うUAさんの表情や手を立ったままスケッチしていて、
すごい! 法廷画家みたい!って思ったんだけど笑、
でもその人の大きな才能がもっとも発露している瞬間に立ち会ったら、
絵を描く人だったら描かずにはいられないだろうなって思った。
その辺も、ギュウギュウに混んでいない、おおらかなフェスだからこそできる空気なんだろうな。

三宅さんと野生コンビで、
やっぱりすべてが一致している。純一でいることをナチュラルに、強固に、選び続けている。



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飲食ブースのラインナップを事前に見て、
あれもこれも食べたいな~と思ってたんだけど
意外とおなか空かなくて、そんなに食べれなかった。残念。
兵庫から来られていた「旅のごはんや」というところのパラタサンドが激ウマでした。
また四国に来て欲しい~。
あとは、とにかく暑かったのでフレッシュミントたっぷりのモヒートが最高だったなー。



フェスと言えば、20台半ばは、フジロックに行くのが唯一の楽しみだった。
ライブ・アースはもっともっと小さい規模で、
主催者の思いが近くに感じられて、
友だちがそこここにたくさんいて、しあわせだった。

主宰の人が、震災後に自分ができることをやろうってこのフェスを立ち上げたと聞いたけど、
その気持ちがこうしてたくさんの人を幸せにする形に結実していて、
さらに来年で10周年と聞いて、
私も仲間を大事に、できることを淡々と、かつ楽しくやっていこうってまた思えた。
高知の縁、四国の縁には、すごく強いエネルギーが満ちてるのを感じる。
どこかで起爆するんだろう。






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おまけ1:
帰りは、ていれぎの湯っていう温泉へ。
鉄分たっぷり、金色のお湯は
源泉そのままで沸かしてないとのことで、かなり、ぬるめ。
筋肉が疲れた状態にすごく気持ちよかった~。

愛媛県松山市中野町甲853番地
営業時間: 6時から24時(札止23時)
料金:大人 700円、小人(3歳から小学生)300円


おまけ2:
温泉後は、フェスでお腹いっぱいだったはずなのに
松山という大都会に来たからには、らーめん食べたいよね、ってなって
(普段山のなかで暮らしてるからなかなか食べれないの!笑)
温泉の近所のらーめん屋さんにイン!
ラーメン 一興 砥部店ていうところでした。

一風堂で修行した人が出したお店みたいで、
ソツなく美味しいとんこつらーめんがいただけました。
(一風堂のに乗ってる辛いやつは乗ってなかったかな)
彼が頼んだ「伊予路のみそつけ麺」がヒット。
味噌ベースなんだけど濃すぎないで、柑橘みたいな爽やかさがあって。
もし次行くことがあれば、コレを頼む!


おまけ3:
らーめん後は伊予市のえひめ森林公園ってところでキャンプ。
事前申し込みが必要ですが、テントもバンガロー泊もまさかの無料。わお。
今回はバンガローをお借りしたのですが、すごいキレイで快適でした。
アスレチックとかも無料で遊べるそうなので、
ファミリーにおすすめです。
同じくライブ・アース帰りらしきファミリーが何組かいました。
来年もこのコースにしようかな~。

森のなかで朝ごはんを食べて、のんびりしました。


おまけ4:
帰りは、愛媛県の内子に寄っておそばを食べて帰りました。
蕎麦 つみ草料理 下芳我邸ていうお店だったんですが、
ここも中庭があって、素敵だった!
内子は昔ながらの町並みが残されていて風情たっぷり。
またゆっくり散策に行きたいです。
ライブ・アースにも出店されていた「菜月自然農園」さんがやっている
日曜市の日に行こうと思います。



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